だれでも、わが子が不登校になるとは思っていません。子どもが学校に行けなくなったとき、ショックを受けて、「なぜ、どうして」という気持ちになります。そして、「どうしよう。行けるようにしなければ」とあせって子どもにアプローチします。
でも、親がそのように感じて、子どもにアプローチしている間は、子どもの状態は好転しません。心の歯車がかみ合わないからです。
27年前、不登校支援をしているある男性の息子が不登校になりました。その男性は「子どもを無理に動かそうとすることは意味がありません。それで登校できるようにはなりません」と相談にくる保護者には伝えていました。
けれども、息子が不登校になったとき、その男性は息子の手を引いて、嫌がる子どもを学校に連れて行っていました。その男性とは、27年前の私です。
支援者として、頭でわかっていることと、子どもの親として、不登校をどのよう受け止めるかはかなり違うように思います。子どもの気持ちが見えなくなっていました。
私は3日間息子の手を引いて、学校に連れて行きました。息子は日に日に足取りが重くなっていきました。私は息子へのこのようなアプローチは効果的ではないことを再確認しました。すぐに子どもへのアプローチを修正して、子どもの気持ちに目を向けるようになりました。
不登校親の学校は親子の心の歯車をかみ合うようにする。そして、親が不登校の子どもにとって、最も身近で最良の支援者に成長していけるようにサポートする学校です。
不登校親の学校は
講義で不登校を学び
サロンで気持ちを分かち合い
個別相談で具体的な解決策
親子の未来を共に見つけます
いまの子ども状態、いまの親の心の状態を確認し、子どもの状態変化を学び、いま親としてできることを具体的にイメージできるようにする講義です。
子どもの状態変化に親はどうしても一喜一憂します。心が波立つと子どもとの関係が崩れます。サロンは親の心の内を遠慮なく言葉にできる場です。
不登校は百人百様、抱えている問題はそれぞれ違います。新田校長だけでなく、臨床心理士との面談も可能です。必ずこれからのヒントが見つかります。
参加できない講座は同一内容の別撮り動画を後日お渡しします。
講座開始時刻に遅れる場合、途中退出される場合は事前にスタッフまでご連絡ください。
参加できなかった時間に応じて、別取り動画を視聴いただきます。
講座、サロン共に原則として全員参加です。サロンは個人情報の観点からアーカイブを残しません。 サロンを欠席された場合には、その回のサポートはありません。
できれば顔出し参加をお願いしていますが、差し支える場合は画面OFFでも問題ありません。 迷われる場合はスタッフまでお尋ねください。
基本的には3ヶ月で終了します。
ただし、卒業後は卒業生限定のLINEオープンチャットにてコミュニティの継続を行います。
(ご返信は平日10時〜19時になります)
名称 | 不登校親の学校 |
運営法人 | NPO法人スペース海 |
住所 | 〒260-0822 千葉県千葉市中央区蘇我2-24-26 |
電話番号 | 043-261-0924 |
営業日・定休日 | 毎週月曜 |
営業時間 | 10:00 ~ 19:00 |